一流を作った人
昨日、たまたま会社の社長と晩御飯を食べてて、一流に触れなさい、というアドバイスを頂きました。
理由としては、人間は自分の知ってるものを基にして行動するから、一流を知っていれば知っているほど、一流のものを生み出せるようになるとのこと。
まあ、なるほどといった感じ。
一流に触れるってググったら結構記事出てくるから、世間一般でも良く言われることなのだろう。
ただ、ここで一つ疑問が。
卵が先か鶏が先かの話じゃないけれど、最初に一流のものを作った人はどうやったんだろう。
一流にたくさん触れた人が一流を生み出せるようになるってことは理解できる。守破離って言葉もあるように、型を真似る時にその型が一流ならそりゃ良いものを作れるようになると思う(途方もない努力は必要だと思うけど)。
ただ、そうはいっても真似るものがあっただけでもだいぶ楽な気がする。最初の人は、真似るものもないし、真似るものがないってことは比較対象もないわけだし。
その人の一流のものを生み出そうっていうモチベーションと努力と大変さは想像できない。
一流のものに触れるってのも大事だと思うけれど、そういう人がどう生きてきたかってことを知ることがまず必要な気がしてきた。
最初に一流を作った人ってどこまで遡ればいんだろう